20世紀日本人名事典 「鈴鹿野風呂」の解説 鈴鹿 野風呂スズカ ノブロ 大正・昭和期の俳人 生年明治20(1887)年4月5日 没年昭和46(1971)年3月10日 出生地京都府 本名鈴鹿 登 学歴〔年〕京都帝大国文科〔大正5年〕卒 経歴大学卒業後、鹿児島の川内中学教諭となり、大正9年京都に帰り武道専門学校教授となる。のち西山専門学校、大阪成蹊女子大教授を歴任する。早くから「ホトトギス」に投句し、大正9年日野草城らと「京鹿子」を創刊。「野風呂句集」(大15)をはじめ「浜木綿」「白露」「さすらひ」など多くの句集がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴鹿野風呂」の解説 鈴鹿野風呂 すずか-のぶろ 1887-1971 大正-昭和時代の俳人。明治20年4月5日生まれ。「ホトトギス」を通じて高浜虚子(きょし)に俳句をまなぶ。大正9年日野草城(そうじょう)らと「京鹿子」創刊,のち主宰。旅に関する句がおおく,句集に「浜木綿(はまゆう)」など。昭和46年3月10日死去。83歳。京都出身。京都帝大卒。本名は登。【格言など】水仙に昃(かげ)り易さの日射なる(遺句) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例