浜木綿(読み)ハマユウ

デジタル大辞泉 「浜木綿」の意味・読み・例文・類語

はま‐ゆう〔‐ゆふ〕【浜木綿】

ヒガンバナ科の常緑多年草。暖地海岸に自生し、高さ約50センチ。葉は長く幅広で、質は厚い。夏、葉の間から花茎を伸ばし、十数個の香りのある白い花を傘状につける。花びらは細長く、反り返る。はまおもと。 花=夏 実=秋》

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精選版 日本国語大辞典 「浜木綿」の意味・読み・例文・類語

はま‐ゆう‥ゆふ【浜木綿】

  1. 〘 名詞 〙 ヒガンバナ科の常緑多年草。関東地方以西の本州、四国、九州の海岸の砂地に生える。高さ〇・七~一メートル。茎と見えるのは偽茎で、太さ五~一〇センチメートルの円柱状となり、白色の葉鞘が互いに抱き合っている。葉の開出部は広線形で長さ三〇~七〇センチメートル、光沢がある。夏、葉腋から花茎がのび、先端に芳香を放つ白い六弁花が十数個傘形に集まって咲く。花冠の筒部は長さ約五センチメートル、六個の裂片は線形で長さ七~九センチメートル、六個の雄ずいと雌ずいは紫色を帯びる。和名は、白色の葉鞘を白い幣(ぬさ)にたとえたもので、また葉がオモトに似ているところからハマオモト異名もある。漢名、文珠蘭。はまもめん。浜芭蕉。《 季語・夏 》

▼はまゆうの実《 季語・秋 》

  1. [初出の実例]「み熊野の浦の浜木綿(はまゆふ)百重(ももへ)なす心は思へど直(ただ)に逢はぬかも」(出典万葉集(8C後)四・四九六)

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「浜木綿」の解説

浜木綿

正式社名「株式会社浜木綿」。英文社名「Hamayuu Co., Ltd.」。小売業。昭和42年(1967)前身の「はまゆう」創業。同43年(1968)設立本社は名古屋市昭和区山手通。外食チェーン中国料理店「浜木綿」「四季亭」を経営。愛知県中心に岐阜・三重県などで店舗展開。

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デジタル大辞泉プラス 「浜木綿」の解説

浜木綿

株式会社浜木綿(はまゆう)が展開する中華料理店のチェーン。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「浜木綿」の解説

浜木綿 (ハマユウ)

植物。ヒガンバナ科の常緑多年草,薬用植物。ハマオモトの別称

浜木綿 (ハマユウ)

植物。アマモ科の沈水性多年草。アマモの別称

浜木綿 (ハマユウ)

動物。ハマユウガイ科の貝

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