鈴麦村(読み)すずむぎむら

日本歴史地名大系 「鈴麦村」の解説

鈴麦村
すずむぎむら

[現在地名]植木町鈴麦

平原ひらばる村の西、船底ふなそこ村の北にあり、西は玉名たまな上木葉かみこのは(現玉東町)と接し、北におおひら山がある。南端高瀬たかせ往還が通り、大ヶ平山の山麓には平原村を経てうち村に達する砥石越といしごえ(木葉町道)が通る。慶長一三年(一六〇八)検地帳では田一五町八反四畝余・畠八町四反八畝余・屋敷二反九畝余、分米二〇一石六斗余、家数一四・人数二〇、馬牛三。下ケ名には松尾・苗代田・たうのかみなどがある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む