鉄礬石榴石(読み)てつばんざくろいし

最新 地学事典 「鉄礬石榴石」の解説

てつばんざくろいし
鉄礬石榴石

almandine

化学組成の鉱物。アルマンディンとも。ざくろ石上族ざくろ石族。主に苦ばんざくろ石および満ばんざくろ石と固溶体を形成。立方晶系,空間群Ia3d,格子定数a1.1526nm,単位格子中8分子含む。粒状,塊状,斜方十二面体,偏菱二十四面体結晶。ガラス光沢。劈開なし。硬度7〜7.5。比重4.31。赤・褐赤・暗褐色,条痕白〜淡黄色。光学的等方性。屈折率n 1.830。珪長質〜中間質火山岩,アプライト,花崗岩ペグマタイト,泥質岩起原の変成岩中に産出。良質のものは宝石になる。名前は有名な産地の一つ小アジアの地名にちなむ。

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参照項目:石榴石上族

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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