鉛紙(読み)ナマリガミ

デジタル大辞泉 「鉛紙」の意味・読み・例文・類語

なまり‐がみ【鉛紙】

ガラス類・金属類・細工物果実などの包み紙として用いる薄い紙。明治初年、輸入鉛板の間に挟んであった薄用紙に似せて製造したもの。

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精選版 日本国語大辞典 「鉛紙」の意味・読み・例文・類語

なまり‐がみ【鉛紙】

  1. 〘 名詞 〙 明治初年、鉛板の間にはさまって渡来した薄葉紙に似せて、パルプで製造した紙。片面光沢があり、ガラス・金属・細工物・果物などの包紙ナプキンに用いた。

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