鉢塚古墳(読み)はちづかこふん

日本歴史地名大系 「鉢塚古墳」の解説

鉢塚古墳
はちづかこふん

[現在地名]池田市鉢塚二丁目

阪急電鉄宝塚線石橋いしばし駅の北西方約一・二キロにある、平地に築造された後期古墳。一辺約四〇メートルの低い方形部の上に、直径約二五メートル、高さ約五・五メートルの円丘を構築する、いわゆる上円下方形の墳形をなす。主体部は花崗岩巨材を用いて構築された両袖式の横穴式石室で、全長一三・九メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

106万円の壁

会社員に扶養されるパートら短時間労働者は年収106万円以上になると厚生年金保険料などの負担が生じて手取りが減る。将来の年金額は手厚くなるが、働き控えを招く「壁」とされ、企業の人手不足の要因となる。厚...

106万円の壁の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android