池田市(読み)いけだ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

池田〔市〕
いけだ

大阪府北西部の市。1939年市制。中心市街地の池田は,古代,大陸からの渡来人呉織(くれはとり),穴織(あなはとり)の居住地といわれる(→阿知使主)。14世紀に池田教依が築城,戦国時代末期まで城下町。城主荒木村重織田信長に滅ぼされて廃城となった。江戸時代以降は猪名川の谷口市場町として繁栄。酒醸造業で知られた。1910年阪急電鉄宝塚線開通後は大阪の衛星都市として発展。今日では古くからの醸造業は衰え,自動車などの近代工業が立地。農村部では植木,花卉,果樹などの園芸農業が行なわれ,植木市は有名。呉服神社(くれはじんじゃ),伊古多神社,池田城跡の城山などの旧跡や,国指定重要文化財を有する久安寺(きゅうあんじ),逸翁美術館五月山公園などがある。市域南部を国道171号線,中国自動車道が通り,中国池田インターチェンジがあり,市域西部を国道173号線,423号線が分岐北上。面積 22.14km2。人口 10万3069(2015)。

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