精選版 日本国語大辞典 「鉢開」の意味・読み・例文・類語 はち‐ひらき【鉢開】 〘 名詞 〙 ( 「はちびらき」とも )① 鉢の使いはじめ。[初出の実例]「今日の振舞は、ただ亭主の鉢びらきにて候」(出典:咄本・醒睡笑(1628)七)② 鉢を持った僧形の乞食。女の乞食を鉢開婆・鉢婆という。鉢坊主。乞食坊主。鉢開②〈人倫訓蒙図彙〉[初出の実例]「堂聖・鉢ひらき除レ之事」(出典:菅浦文書‐(年月日未詳)菅浦惣村掟法) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例