鉦叩き(読み)カネタタキ

デジタル大辞泉 「鉦叩き」の意味・読み・例文・類語

かね‐たたき【××叩き】

をたたくこと。また、その人。
撞木しゅもく」に同じ。
鉦をたたいて経文などを唱え、金品を請い歩く者。かねたたき坊主
直翅ちょくし目カネタタキ科の昆虫コオロギ一種で、体長約1センチ、褐色。雄は短い黒褐色の前翅まえばねをもち、後ろ翅を欠く。雌は翅をもたない。秋、雄はチンチンと鉦をたたくような声で鳴く。関東以西に分布 秋》「暁は宵より淋し―/立子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「鉦叩き」の解説

鉦叩き (カネタタキ)

学名Ornebius kanetataki
動物。カネタタキ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android