鉦叩き(読み)カネタタキ

デジタル大辞泉 「鉦叩き」の意味・読み・例文・類語

かね‐たたき【××叩き】

をたたくこと。また、その人。
撞木しゅもく」に同じ。
鉦をたたいて経文などを唱え、金品を請い歩く者。かねたたき坊主
直翅ちょくし目カネタタキ科の昆虫コオロギ一種で、体長約1センチ、褐色。雄は短い黒褐色の前翅まえばねをもち、後ろ翅を欠く。雌は翅をもたない。秋、雄はチンチンと鉦をたたくような声で鳴く。関東以西に分布 秋》「暁は宵より淋し―/立子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「鉦叩き」の解説

鉦叩き (カネタタキ)

学名Ornebius kanetataki
動物。カネタタキ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android