昭和期の俳人 「玉藻」主宰。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
俳人。高浜虚子(きょし)の次女。東京に生まれる。幼時病弱なため一家とともに鎌倉に移り、鎌倉高女、東京女子大学高等学部卒業。1925年(大正14)『文学界』同人星野天知(てんち)の息吉人に嫁し、まもなく俳句を始めたが、その才と父の指導で頭角を現した。30年(昭和5)6月『玉藻(たまも)』創刊、中村汀女(ていじょ)と女流の双璧(そうへき)とみられた。53年(昭和28)北・南アメリカ、56年インド、ヨーロッパを巡歴した。繊細な感覚で情感のこもる『立子句集』(1937)や『玉藻俳諧(はいかい)』(1981)ほかがある。
[福田清人]
吾も春の野に下り立てば紫に
『『星野立子集』(1978・俳人協会)』
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
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