銀朱(読み)ギンシュ

デジタル大辞泉 「銀朱」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐しゅ【銀朱】

水銀を焼いて作った赤色顔料。主に朱墨しゅずみとして使う。朱。

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精選版 日本国語大辞典 「銀朱」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐しゅ【銀朱】

  1. 〘 名詞 〙 水銀を焼いて製する赤色顔料朱墨として用いることが多い。朱。〔薬品名彙(1873)〕

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普及版 字通 「銀朱」の読み・字形・画数・意味

【銀朱】ぎんしゆ

水銀を焼いて作った朱。〔本草綱目、石三、銀朱〕(李)時珍曰く、昔人謂ふ、水銀は丹砂に出づと。鎔してつて復(ま)た朱と爲る此れなり。名も亦た此れに由る。

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