銀林綱男(読み)ぎんばやし つなお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「銀林綱男」の解説

銀林綱男 ぎんばやし-つなお

1844-1905 幕末-明治時代の尊攘(そんじょう)運動家,官僚
天保(てんぽう)15年3月19日生まれ。江戸医学,詩文をまなぶ。戊辰(ぼしん)戦争では新政府側の居之(きょし)隊に参加し,羽越地方を転戦。維新後は埼玉県知事,北越鉄道社長などをつとめた。明治38年9月20日死去。62歳。越後(えちご)(新潟県)出身。字(あざな)は士常。号は間雲

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android