銀河系外星雲(読み)ぎんがけいがいせいうん

  • ぎんがけいがいせいうん ‥グヮイ‥
  • ぎんがけいがいせいうん〔ギンガケイグワイ〕

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 銀河系の外側にあり、独立した島宇宙となっている大星雲。恒星と星間物質の大集団で、直径数千ないし十数万光年におよぶ。形状により、楕円星雲、渦巻き星雲、棒渦巻き星雲、不規則星雲などに分類される。アンドロメダ大星雲は最も有名。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の銀河系外星雲の言及

【銀河】より

…かつてはその見かけによって〈星雲nebula〉として一括されていたが,1925年にE.ハッブルによって〈アンドロメダ星雲〉を含む3個の〈星雲〉にセファイド型変光星が同定され,その距離が推算されるに及んで,星雲の一部がわれわれの太陽系を包む巨大な恒星の集りである銀河系の外にあって,銀河系と同等の規模をもつことが明らかになった。このため,銀河系外星雲extragalactic nebulaと呼んで輝線星雲,散光星雲,惑星状星雲などの銀河系内星雲と区別される。また,その大規模に密集した恒星系のようすを表して,島宇宙とか小宇宙と呼んだこともある。…

【星雲】より

…雲のように見える天体ということで星雲と呼ばれたが,星雲の中には,われわれの銀河系内の星間物質が光り輝いているものと,銀河系のはるか外側にあって,数十億個から数兆個の恒星の大集団であるものとの二つがあり,前者を銀河系内星雲,後者を銀河系外星雲と呼んでいた。現在では,これを区別して,銀河系内星雲を単に星雲,銀河系外星雲を銀河galaxyと呼んでいる。…

※「銀河系外星雲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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