銀波(読み)ギンパ

デジタル大辞泉 「銀波」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐ぱ【銀波】

月光などが映って銀色に輝く波。
斜子ななこ織りの地に、平織り、または縦糸斜文織りか繻子しゅす織りで紋様を織り出したもの。

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精選版 日本国語大辞典 「銀波」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐ぱ【銀波】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 月光などが映って銀色に光る波。
    1. [初出の実例]「やがて月雲外にはなれ出て、金風銀波、千体仏のひかりに映ず」(出典:俳諧・芭蕉庵小文庫(1696)堅田十六夜之弁)
    2. [その他の文献]〔徐積‐還崔秀才唱和詩詩〕
  3. 紋縮緬一種。地を斜子(ななこ)、紋様を平織りまたは経(たていと)の斜文(しゃもん)、または繻子(しゅす)などで織り出したもの。

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