銀票(読み)ぎんぴょう

精選版 日本国語大辞典 「銀票」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐ぴょう‥ペウ【銀票】

  1. 〘 名詞 〙 中国で、銀貨または銀塊兌換(だかん)を規定された紙幣をいう。明治三九年(一九〇六)頃から中国各地で通用のために発行された。日本の正金銀行券や台湾銀行券など。
    1. [初出の実例]「奉安鉄道班にては乗客及び貨物一切の運賃は銀票(ギンペウ)を以て計算することに定めたるに就き」(出典大阪朝日新聞‐明治三九年(1906)一一月一三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の銀票の言及

【商業】より

…清代になると,銀行的業務の発展によって信用証券もいっそう普及して,通常,票と呼ばれた。銭票と銀票とがあり,現金同様に扱われたが,とくに銀票は商取引に重用され,額面数千両に及ぶものもあった。また,貨幣を遠方に送る方法として手形を用いることも唐代以来行われ,飛銭と呼ばれたが,宋代には便銭,兌便などといわれた。…

※「銀票」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む