銭勘定(読み)ゼニカンジョウ

デジタル大辞泉 「銭勘定」の意味・読み・例文・類語

ぜに‐かんじょう〔‐カンヂヤウ〕【銭勘定】

金銭収支損得を計算すること。「銭勘定が細かい」

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精選版 日本国語大辞典 「銭勘定」の意味・読み・例文・類語

ぜに‐かんじょう‥カンヂャウ【銭勘定】

  1. 〘 名詞 〙 金銭の支出入を計算すること。かねかんじょう。
    1. [初出の実例]「土瓶の茶の沸いてあるを幸ひと、一つ残りし蕎麦を茶漬にして喰ってしまひ、銭勘定(ゼニカンヂャウ)は明日の朝と」(出典人情本風俗粋好伝(1825)前)

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