鋤村(読み)すきむら

日本歴史地名大系 「鋤村」の解説

鋤村
すきむら

[現在地名]倉吉市鋤

たに村の東に位置し、久米くめはら台地末端にあたる。拝領高は一八四石余、本免五ツ一分。深田氏の給地があった(給人所付帳)。享保一九年(一七三四)の鈴木孫三郎所持本「伯耆誌」では高二〇〇石余、竈数一〇余。荒神(現尾崎神社)を祀っていた。幕末の六郡郷村生高竈付では生高二一一石余、竈数二九。藪役銀六匁を課されていた(藩史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む