錆止剤(読み)さびどめざい

精選版 日本国語大辞典 「錆止剤」の意味・読み・例文・類語

さびどめ‐ざい【錆止剤】

  1. 〘 名詞 〙(はがね)などの錆びやすい金属空気に接して錆びるのを防ぐための薬品、油、塗料など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 はがね 名詞

化学辞典 第2版 「錆止剤」の解説

さび止め剤
サビドメザイ
rust preventive

防錆剤ともいう.金属のさびの発生を防止するもの.一般には,燃料油潤滑油にさび止め性を付与し,金属製品などの保管輸送,保守における一時的なさび止めをする.さび・腐食進行は水と酸素の存在により起こるため,金属表面にち密な吸着膜をつくり,水や酸素と金属との接触を防ぐことにより防止する.一般に,石油系基材に各種スルホン酸塩などのさび止め添加剤を加えたもので,油状,グリース状,固体状のものがある.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む