デジタル大辞泉 「鍋蓋虫」の意味・読み・例文・類語 なべぶた‐むし【鍋蓋虫】 1 ナベブタムシ科の昆虫。体長約10ミリ。鍋のふたに似る。黄褐色に黒褐色の斑紋がある。清流の砂中にすむ。2 半翅はんし目ナベブタムシ科の昆虫の総称。体は扁平な楕円形をし、有翅または無翅。清流中にすみ、他の昆虫を捕らえ吸血する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鍋蓋虫」の意味・読み・例文・類語 なべぶた‐むし【鍋蓋虫】 〘 名詞 〙① カメムシ(半翅)目ナベブタムシ科の水生昆虫の総称。扁平で円形に近く、コバンムシに似ているが、羽が小さく退化し、吻(ふん)が長い。日本にはナベブタムシ、カワムラナベブタムシ、トゲナベブタムシの三種が分布する。② カメムシ(半翅)目ナベブタムシ科の昆虫。体長八・五~九ミリメートルで、体は暗黄色に黒褐色または褐色の斑紋がある。本州・四国・九州に分布し、渓流の砂礫底にすむ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「鍋蓋虫」の解説 鍋蓋虫 (ナベブタムシ) 学名:Aphelochirus vittatus動物。ナベブタムシ科の昆虫 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報