精選版 日本国語大辞典 「鍼薬」の意味・読み・例文・類語 しん‐やく【鍼薬・針薬】 〘 名詞 〙 鍼(はり)で治療する術と薬で治療する術。鍼術と薬術。[初出の実例]「扁鵲もしんやくを、しんがうせざる病をば治せず、けんしゃうわうも、かんげんきかざる君をば、もちゐず」(出典:わらんべ草(1660)四)[その他の文献]〔塩鉄論‐相剌〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「鍼薬」の読み・字形・画数・意味 【鍼薬】しんやく はりと薬。治療。〔北斉書、李密伝〕母の患ひ積年なるに因り、名の治療を得たるも(い)えず。乃ち經方(治療法)をし、鍼に洞曉(どうげう)し、母の疾除くことを得たり。字通「鍼」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報