鎌田孝一(読み)かまた こういち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鎌田孝一」の解説

鎌田孝一 かまた-こういち

1930- 昭和後期-平成時代の自然保護運動家。
昭和5年5月3日生まれ。古河鉱業太良(だいら)鉱業所勤務などをへて,昭和35年秋田県藤里町で写真店をひらく。58年「白神山地のブナ原生林を守る会」を結成して理事長。青秋(せいしゅう)林道の建設反対運動や原生林の保護にとりくむ。61年吉川英治文化賞。岩手県出身。大迫(おおはさま)高中退。著作に「白神山地に生きる」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android