鎖閉(読み)さへい

精選版 日本国語大辞典 「鎖閉」の意味・読み・例文・類語

さ‐へい【鎖閉】

  1. 〘 名詞 〙 とざすこと。また、とじること。閉鎖
    1. [初出の実例]「我の後世鎖閉して不容不出の風と正く矛盾表裏す」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉前)
    2. [その他の文献]〔顔氏家訓‐風操〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鎖閉」の読み・字形・画数・意味

【鎖閉】さへい

閉ざす。〔顔氏家訓風操〕北頓丘の李、母劉氏。夫人(広州刺史纂の孫女せし後、の堂、閉す。開きて入るにびざるなり。~故に江南の風に染む。

字通「鎖」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android