鏡台山(読み)きようだいさん

日本歴史地名大系 「鏡台山」の解説

鏡台山
きようだいさん

東は現小県ちいさがた真田さなだ傍陽そえひに、北は更埴こうしよく倉科くらしな、南は坂城町の北日名きたひなの三地区にまたがる標高一二六九メートルの山。昔は山頂付近に樹木はなく、頂上が二つの凸部に分れ、あたかも鏡台のようであることからこの称が起こったという。また更級さらしな更級(現戸倉町更級)姨捨おばすて山よりみれば名月が鏡台山頂に昇るので、古来より姨捨山とともに月の名勝となっていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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