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鏡山城 かがみやまじょう

日本の城がわかる事典の解説

かがみやまじょう【鏡山城】

広島県東広島市安芸国西条)にあった山城(やまじろ)。国指定史跡。周防(すおう)・長門(山口県)の大内氏が、長禄・寛政年間(1457~66年)に西条盆地の中央部の丘陵に築城、安芸進出の拠点とした。安芸盆地は安芸国の中心だったため、応仁の乱(1467~77年)から戦国時代にかけて、この城の争奪戦が繰り広げられた。戦国時代に出雲国の尼子(あまご)氏が勢力を伸ばし、大内氏30代当主・義興(よしおき)と対立。1523年(大永3)尼子氏側は、毛利元親(もうりもとちか)の策略で鏡山城を落とした。1525年(大永5)大内義興は城を奪還したが、その防御力に不安を覚え、より強固な山城の槌山城(つちやまじょう)を築城して拠点を移したため、鏡山城は廃城となった。現在は鏡山公園として整備され、石垣、井戸、土塁などの遺構が残っている。JR山陽本線西条駅からバスで10分、鏡山公園入口下車。

出典|講談社日本の城がわかる事典について | 情報

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