鏡鐙(読み)カガミアブミ

デジタル大辞泉 「鏡鐙」の意味・読み・例文・類語

かがみ‐あぶみ【鏡×鐙】

鏡鞍かがみぐらに用いる表面すずと銅の合金による鏡地かがみじとするときには銀・金・銅で張り包んだものもある。

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精選版 日本国語大辞典 「鏡鐙」の意味・読み・例文・類語

かがみ‐あぶみ【鏡鐙】

  1. 〘 名詞 〙 鐙の一種。表面を錫と銅の合金による鏡地(かがみじ)とするのが原則であるが、銀、金、銅を用いたものもある。鏡鞍に用いる。
    1. [初出の実例]「鏡鐙と云は鐙のはとむねの所を銀のうすがねにてつつみたるを云也」(出典:随筆・貞丈雑記(1784頃)一三)

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