鏡鞍(読み)カガミグラ

デジタル大辞泉 「鏡鞍」の意味・読み・例文・類語

かがみ‐ぐら【鏡×鞍】

前輪後輪に金、銀などの薄板を張り、さらに山形部分覆輪ふくりんをかけた鞍。

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精選版 日本国語大辞典 「鏡鞍」の意味・読み・例文・類語

かがみ‐ぐら【鏡鞍】

  1. 〘 名詞 〙 鞍の一つ。前輪(まえわ)と後輪(しずわ)表面鏡地(かがみじ)として覆輪(ふくりん)をかけたもの。また、鞍橋(くらぼね)全体を金、銅、銀などの薄板で包み覆輪をかけたもの。
    1. [初出の実例]「前々使用鏡鞍、若慣彼例、可事之由」(出典明衡往来(11C中か)下本)

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