デジタル大辞泉 「鐇」の意味・読み・例文・類語 たつぎ【×鐇】 《「たつき」とも》木を伐採するのに用いる刃はばの広い大きな手斧おの。「斧―を二三度ばかりうち立つるほどに」〈今昔・一一・二二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鐇」の意味・読み・例文・類語 たつぎ【鐇・】 〘 名詞 〙 木こりの用いる刃の広い斧(おの)。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕[初出の実例]「まがきする飛騨のたくみのたつき音のあなかしがましなぞや世の中」(出典:大和物語(947‐957頃)四三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例