鑑戒(読み)カンカイ

デジタル大辞泉 「鑑戒」の意味・読み・例文・類語

かん‐かい【鑑戒】

[名](スル)戒めとすること。また、戒めとすべき手本
「東西南北互に相交通し相資益し相―すること」〈中村正直明六雑誌一〇〉

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精選版 日本国語大辞典 「鑑戒」の意味・読み・例文・類語

かん‐かい【鑑戒・鑒戒】

  1. 〘 名詞 〙 戒めとすべき手本。また、戒めとすること。戒め。かがみ。
    1. [初出の実例]「若淵酔内所難歟、不鑒誡耳」(出典小右記‐永祚元年(989)正月一四日)
    2. 「若(もし)子孫の中に、この鑒誡をそむきて、閽外にいだすものあらば、我子孫たるべからず」(出典:古今著聞集(1254)跋)
    3. [その他の文献]〔国語‐楚語下〕

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