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鑑蔵印 かんぞういん

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百科事典マイペディアの解説

鑑蔵印【かんぞういん】

収集家が鑑識収蔵したことを示すため書画に押す印章。中国では古くから行われ,唐代に宮廷に図画使が設けられてから収蔵者としての皇帝の印が押され,これが個人の間にも広まった。

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世界大百科事典内の鑑蔵印の言及

【印章】より

…唐代には書画の鑑識に印を合縫に押す風が普通の習慣となり,唐太宗の〈貞観〉,玄宗の〈開元〉,宋の徽宗の〈政和〉〈宣和〉,南宋高宗の〈紹興〉〈徳寿殿宝〉などは御府の蔵をしめす。実際の書画にみる鑑蔵印としては,元の趙孟頫(子昂)の〈趙氏子昂〉,明末の項元汴(こうげんべん)の〈墨林山人〉〈項子京家珍蔵〉,清の乾隆帝の〈三希堂精鑒璽〉〈石渠宝笈〉〈太上上皇帝之宝〉など著名なものがある。落款に印を用いる風も明以後は一般化し,文人は印にも意を用いて姓名や雅号のみならず,詩句を彫って鑑賞することも行われ,14世紀には青田石に容易に彫刻することが発見され篆刻は文人の教養の一つとなった。…

※「鑑蔵印」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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