鑪村(読み)たたらむら

日本歴史地名大系 「鑪村」の解説

鑪村
たたらむら

[現在地名]西淡町志知鈩しちたたら

志知北しちきた村の南、大日だいにち川としん川の間に位置する。正保国絵図に村名がみえ、高二三〇石余。天保郷帳では高二五三石余。反別戸数取調書では反別二二町余、高二七〇石余、うち蔵入地高三三石余、高二二一石余は稲田右京ら四名の給知、家数六四・人数二九八。湊組に所属。用水奥河内おくごうち村の間河瀬まがせ池などを利用。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android