長み(読み)ながみ

精選版 日本国語大辞典 「長み」の意味・読み・例文・類語

なが‐み【長み】

  1. ( 形容詞「ながい」の語幹に「み」の付いたもの。→ ) 長いので。長さに。
    1. [初出の実例]「夜を奈我見(ナガみ)(い)の寝らえぬにあしひきの山びことよめさを鹿鳴くも」(出典万葉集(8C後)一五・三六八〇)

なが‐み【長み】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形容詞「ながい」の語幹に接尾語「み」の付いた語 ) 長いこと。また、その度合。長さ。
    1. [初出の実例]「耳長(ナガ)みあって縁(ふち)浅く」(出典:浮世草子好色一代女(1686)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む