精選版 日本国語大辞典 「長み」の意味・読み・例文・類語 なが‐み【長み】 ( 形容詞「ながい」の語幹に「み」の付いたもの。→み ) 長いので。長さに。[初出の実例]「夜を奈我見(ナガみ)寐(い)の寝らえぬにあしひきの山びことよめさを鹿鳴くも」(出典:万葉集(8C後)一五・三六八〇) なが‐み【長み】 〘 名詞 〙 ( 形容詞「ながい」の語幹に接尾語「み」の付いた語 ) 長いこと。また、その度合。長さ。[初出の実例]「耳長(ナガ)みあって縁(ふち)浅く」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例