長六橋(読み)ちようろくばし

日本歴史地名大系 「長六橋」の解説

長六橋
ちようろくばし

現在の河原(かわら)町と迎(むかえ)町、近世の新古川(しんふるかわ)町(慶徳町)と宝(たから)町(向宝町)を結ぶ、白川に架かる橋。「国誌」に「古町ヨリ向宝町詫摩郡往還筋、古川町構口外ノ土橋也、長サ三十五間アリ」とある。薩摩・日向街道の往還筋にあたり、寛永二〇年(一六四三)土橋から板橋に架替えられた(「御奉行奉書抄出」永青文庫蔵)。白川には城下東南の防備のため、幕末まで他の橋は架けられなかった。享和元年(一八〇一)成立の御府中小路町々産物附(県立図書館蔵)によれば、長六橋口に「鯰絵馬、荒割鍬柄・鉈柄・木綿車、荒作臼・杵」の商品名があげられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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