長奥麻呂(読み)ナガノオキマロ

デジタル大辞泉 「長奥麻呂」の意味・読み・例文・類語

なが‐の‐おきまろ【長奥麻呂】

7世紀ころの万葉歌人。名は意吉麻呂・興麻呂とも書く。万葉集に短歌14首を残す。生没年未詳。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長奥麻呂」の解説

長奥麻呂 ながの-おきまろ

?-? 飛鳥(あすか)時代の歌人。
「万葉集」に大宝(たいほう)2年(702)の持統太上(だいじょう)天皇の三河行幸などにしたがったときの歌や宴席における即興の滑稽(こっけい)歌など短歌14首がおさめられている。名は意吉麻呂,興麻呂ともかく。
格言など】引馬野(ひくまの)ににほふ榛原(はりはら)入り乱れ衣にほはせ旅のしるしに(「万葉集」)

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