長寿吉(読み)ちょう ひさよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長寿吉」の解説

長寿吉 ちょう-ひさよし

1880-1971 明治-昭和時代の西洋史学者。
明治13年8月4日生まれ。長三洲長男奈良女高師,学習院,九州帝大,上智大の教授をつとめた。この間,ヨーロッパに2度留学,おもに近世ドイツの政治史を研究した。昭和46年3月21日死去。90歳。大分県出身。東京帝大卒。号は岵雪。著作に「史学概論」「西洋近世史」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android