長岡博男(読み)ナガオカ ヒロオ

20世紀日本人名事典 「長岡博男」の解説

長岡 博男
ナガオカ ヒロオ

昭和期の民俗学者,眼科医 金沢民俗談話会主宰



生年
明治40(1907)年4月1日

没年
昭和45(1970)年6月16日

出身地
石川県

学歴〔年〕
東京医専(現・東京医科大学)卒

経歴
金沢市で眼科医を営む傍ら、昭和12年から金沢民俗談話会を主宰。24年には加能民俗の会を設立眼鏡コレクションと眼鏡史関係資料の収集で知られる。著書に「日本の眼鏡」「加賀能登の生活と民俗」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長岡博男」の解説

長岡博男 ながおか-ひろお

1907-1970 昭和時代の民俗学者。
明治40年4月1日生まれ。金沢の眼科医。柳田国男にまなぶ。昭和12年から金沢民俗談話会を主宰。24年加能民俗の会をつくった。眼鏡のコレクションと眼鏡史関係資料の収集で知られる。昭和45年6月16日死去。63歳。石川県出身。東京医専(現東京医大)卒。著作に「日本の眼鏡」「加賀能登の生活と民俗」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android