長平紙(読み)ながひらがみ

精選版 日本国語大辞典 「長平紙」の意味・読み・例文・類語

ながひら‐がみ【長平紙】

  1. 〘 名詞 〙 杉原紙を横に幅広く折り畳んだもの。二〇歳前後の女性が、頭髪の飾りとした。丈長
    1. [初出の実例]「そのうへに長平紙(ナガヒラガミ)を幅広を掛、紺の大振袖に白の帯うしろむすび」(出典浮世草子好色一代女(1686)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む