長期欠席児童(読み)ちょうきけっせきじどう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「長期欠席児童」の意味・わかりやすい解説

長期欠席児童
ちょうきけっせきじどう

連続的あるいは断続的に年間 30日以上の欠席のある児童。長欠児,長欠者ともいう。1990年度までは授業日数の 3分の1以上の欠席児童をいった。文部科学省の学校基本調査によれば,第2次世界大戦後その数は漸次減少してきたが,「30日以上」で統計を取り始めた 1991年度以降,小・中学生とも確実に増加している。欠席理由のおもなものは以前は小・中学校とも病気が最も多く,次いで家庭の経済的理由,不登校となっていたが,近年は不登校の増加する傾向が認められる。文部科学省は全国各地に「適応指導教室」を設置したり,各校スクールカウンセラーや「心の相談員」を配置するなど対策を進めている。

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