日本歴史地名大系 「長炭古墳群」の解説 長炭古墳群ながすみこふんぐん 香川県:仲多度郡満濃町長尾村長炭古墳群[現在地名]満濃町長尾 天神一基の前方後円墳と六基の円墳によって古墳群が形成されている。鷹丸(たかまる)山(三八七メートル)から西方に派生した丘陵上に立地し、七基の古墳がほぼ直線的に構築されている。上から五番目の五号墳は全長二〇メートルの前方後円墳で、後円部は長径一二メートル・短径八メートルの楕円形を呈している。その他の古墳はいずれも円墳で、墳丘の規模は最大の一号墳が直径一四メートル、高さ三・五メートルであるのに対して、六号・七号墳は直径七メートル前後にすぎない。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by