長葉鰻掴(読み)ながばのうなぎつかみ

精選版 日本国語大辞典 「長葉鰻掴」の意味・読み・例文・類語

ながば‐の‐うなぎつかみ【長葉鰻掴】

  1. 〘 名詞 〙 タデ科一年草。各地の原野水辺に生える。高さ〇・五~一・五メートル。茎は細く、まばらに分枝し、細かい逆向きのとげがある。葉は互生披針形または長楕円状披針形で基部は鉾状に切れ込み、柄がある。托葉膜質、鞘状円筒形で長さ約三センチメートル、縁に短毛がある。夏から秋にかけ、葉腋から腺毛の密生する花柄を出し、その先端淡紅色のごく小さな花を密に集める。ながばのうなぎづる。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む