長行遺跡群(読み)おさゆきいせきぐん

日本歴史地名大系 「長行遺跡群」の解説

長行遺跡群
おさゆきいせきぐん

[現在地名]小倉南区長尾四―五丁目

北流するむらさき川中流域西岸沿いにある低丘陵、通称長行の丘にある。同丘陵は遺跡の宝庫で、西端の能行のうぎよう遺跡は岩系の大型蛤刃石斧や石包丁の未完成品が多量に出土した石器製作所遺跡。支流長行川沿いの小谷間にある長行遺跡は昭和五五年(一九八〇)調査、東側では縄文時代晩期のドングリ貯蔵穴三五基、西側では弥生時代中期の水田跡や井堰と、大量の木製農耕具が出土、また畦畔側溝から櫂状木製品一一本の束が出土した。祇園町ぎおんまち遺跡は平成三―五年(一九九一―九三)に調査、幅四メートル・深さ三メートルのV字溝が巡る環溝集落で、弥生前期末―古墳時代前期および後期の竪穴住居跡一五軒余が発見された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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