長角果(読み)チョウカクカ

デジタル大辞泉 「長角果」の意味・読み・例文・類語

ちょうかく‐か〔チヤウカククワ〕【長角果】

細長い角状で、心皮が2枚あり二室からなる果実。熟すと縦に裂けて種子を出す。アブラナの果実など。

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精選版 日本国語大辞典 「長角果」の意味・読み・例文・類語

ちょうかく‐かチャウカククヮ【長角果】

  1. 〘 名詞 〙 蒴果(さっか)一種。二心皮、二室からなる細長い果実で、成熟すると下方から縦に二つに割れ、中央膜壁が残る。アブラナ、タネツケバナなど、アブラナ科に見られる。

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