長谷寺横穴古墳群(読み)ちようこくじよこあなこふんぐん

日本歴史地名大系 「長谷寺横穴古墳群」の解説

長谷寺横穴古墳群
ちようこくじよこあなこふんぐん

[現在地名]岩沼市北長谷 畑向山

東北本線岩沼駅の西方約二キロに位置する。高館たかだて丘陵縁辺にある分枝小丘陵の南斜面に立地。約二五〇メートルの間の小さな三つの谷間分布がみられる。各横穴は標高二五―三五メートルの斜面に数段にわたって造営され、その数は数十基に達すると思われる。昭和三〇年代以降数回発掘調査が行われた。玄室に有縁台座を備えた入念なつくりのものが多く、土師器須恵器・鉄製品・玉類などが出土。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む