デジタル大辞泉 「長路」の意味・読み・例文・類語 なが‐ち【長▽路/長▽道】 《「ながぢ」とも》道のりの長い所。遠い道のり。「天離あまざかる鄙ひなの―ゆ恋ひ来れば明石の門とより大和島見ゆ」〈万・二五五〉 なが‐じ〔‐ぢ〕【長路/長▽道】 ⇒ながち(長路) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「長路」の意味・読み・例文・類語 なが‐じ‥ぢ【長路・長道】 〘 名詞 〙 ( 古くは「ながち」 ) 道のりが長く遠い道。遠路。長途。ながて。ながみち。[初出の実例]「天離(あまざか)る鄙(ひな)の奈我道(ナガち)を恋ひ来れば明石の門より家のあたり見ゆ」(出典:万葉集(8C後)一五・三六〇八) ちょう‐ろチャウ‥【長路】 〘 名詞 〙 長い道。長い道のり。長い旅路。長途。〔文明本節用集(室町中)〕 〔班彪‐北征賦〕 なが‐ち【長路・長道】 〘 名詞 〙 ⇒ながじ(長路) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例