デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「門部王」の解説 門部王 かどべのおう ?-745 奈良時代の歌人。養老3年伊勢守(いせのかみ)で按察使(あぜち)を兼任。神亀(じんき)のころ六人部(むとべの)王らとともに風流侍従とよばれ,「万葉集」に歌5首をのこす。天平(てんぴょう)11年兄の高安王とともに大原真人の氏姓をあたえられる。天平17年4月23日大蔵卿在任中に死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例