閉塞装置(読み)ヘイソクソウチ

デジタル大辞泉 「閉塞装置」の意味・読み・例文・類語

へいそく‐そうち〔‐サウチ〕【閉塞装置】

鉄道で、一定区間内を一編成だけに占有させ、そこへ他の列車進入があった場合に検知できる装置軌道回路を用いて進入を検知し、閉塞信号機停止などを表示する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「閉塞装置」の意味・読み・例文・類語

へいそく‐そうち‥サウチ【閉塞装置】

  1. 〘 名詞 〙 鉄道で、閉塞区間一つの列車があるときには他の列車をその区間に進入させないための装置。自動閉塞装置・連動閉塞装置・通票閉塞装置などがある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android