開き柱(読み)ヒラキバシラ

デジタル大辞泉 「開き柱」の意味・読み・例文・類語

ひらき‐ばしら【開き柱/平×葱柱/葱台】

橋の両端欄干にある擬宝珠ぎぼしのついた柱。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 出典 実例

精選版 日本国語大辞典 「開き柱」の意味・読み・例文・類語

ひらき‐ばしら【開柱・葱台】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 橋の欄干、または、階段登高欄(のぼりこうらん)下方の両端にある擬宝珠(ぎぼうし)のついている柱。〔十巻本和名抄(934頃)〕
    1. 開柱<b>①</b>〈法然上人絵伝〉
      開柱法然上人絵伝
    2. [初出の実例]「牛はみはしのひらきばしらにつなぎ」(出典:大鏡(12C前)二)
  3. 鳥居などのように、二本の柱の間隔が下方になるにつれて広がっている状態にある柱。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む