開田町(読み)ひらきだちよう

日本歴史地名大系 「開田町」の解説

開田町
ひらきだちよう

[現在地名]福江市福江町 開田町、末広町すえひろまち

福江城の北西に位置する。寛永一一年(一六三四)福江直りに伴って町割が行われた町の一つで、同年の屋敷数一〇(五島編年史)。安政五年(一八五八)虎列剌(トンコロリン)が大流行、開田町など四二座による八幡宮神楽が奏されている(「住吉神社旧記」同書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android