開鎖(読み)カイサ

デジタル大辞泉 「開鎖」の意味・読み・例文・類語

かい‐さ【開鎖】

開くことと、閉ざすこと。特に、開国鎖国
「当時の争に―など云う主義の沙汰少しもない」〈福沢福翁自伝

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「開鎖」の意味・読み・例文・類語

かい‐さ【開鎖】

〘名〙
① 閉ざされたものを開くこと。〔花蕊夫人宮詞
② 開くことと、とざすこと。あけたて。開閉。また、特に、国を開くことと、とざすこと。開国と鎖国。〔新令字解(1868)〕

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