閑崎ひで女(読み)カンザキ ヒデジョ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「閑崎ひで女」の解説

閑崎 ひで女
カンザキ ヒデジョ


職業
日本舞踊家

専門
地唄舞,上方舞

肩書
閑崎流家元

本名
河合 澄子(カワイ スミコ)

生年月日
昭和4年 3月6日

出生地
愛知県 名古屋市

学歴
金城女子学院高女〔昭和20年〕卒

経歴
幼い頃より西川流を習い、その後、神崎流家元・神崎ひでに師事して地唄舞と出会う。昭和55年地唄舞の閑崎流を創始して独立。60年浅利慶太演出によるミラノ・スカラ座での「蝶々夫人」に出演、振付けも手がけた。

所属団体
日本舞踊協会

受賞
フランス芸術文化勲章シュバリエ章〔平成2年〕

没年月日
平成20年 3月25日 (2008年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「閑崎ひで女」の解説

閑崎ひで女 かんざき-ひでじょ

1929-2008 昭和後期-平成時代の日本舞踊家。
昭和4年3月6日生まれ。西川流をまなび,のち神崎流家元神崎ひでに師事し地唄舞を習得。昭和55年独立して閑崎流をおこした。地唄舞の古典ばかりでなく新作も手がけ,海外でも活躍。平成2年フランス芸術文化勲章シュバリエ。平成20年3月19日死去。79歳。愛知県出身。金城女子学院高女卒。本名は河合澄子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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