閑遊(読み)かんゆう

精選版 日本国語大辞典 「閑遊」の意味・読み・例文・類語

かん‐ゆう‥イウ【閑遊・間遊】

  1. 〘 名詞 〙 のんびりと遊ぶこと。
    1. [初出の実例]「一日閑遊忘俗機、更尋幽隠山扉」(出典扶桑集(995‐999頃)七・秋日諸文友会飲野亭同賦尋山路隠倫〈紀長谷雄〉)
    2. 「夜に於ては労作し、昼に於ては閑遊す」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉四)
    3. [その他の文献]〔姚揆‐穎川客舎〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「閑遊」の読み・字形・画数・意味

【閑遊】かんゆう

のんびりあそぶ。

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